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6/18/2010

Iceman

 ぼくは、11.8kgになってしまったDenny。
 ママは今度こそこれで最後かもと、朝の抱っこ散歩に連れ出してくれた。当然写真は撮れないが、ラフ・コリーのこげ、ラブのらら、茶色と黒のトイプー兄弟などなどにごあいさつした。いろいろな犬種に次々と会えるこの町は、けっこう面白そうだね。
 本来なら、ママがぼくのお尻を先輩犬にさっと差し出して、新入りの匂いを嗅いでもらう。しかし、ぼくを低い位置に抱えなおすのも大変そうで、実にお気の毒。

光り輝く黒!でも、ぼくが噛み付くから、すぐにべたべた。 

 晴れているうちにと、Bettyがシャンプーされていた。ぼくの散歩で汗だくになったママと、さっぱりして出てきた。光沢が増してピカピカだ。もしかすると、ぼくのがぶがぶ攻撃で薄汚れていたの?
 ぼくのシャンプーは予防接種の後がBESTって、Mr. ず が獣医さんに聞いてくれた。この白い大きなふけも、すばらしい新陳代謝の証なんだって。最近少し減ってきたかも。

 Bettyはシャンプーで疲れたはずなのに、今日のバトルは熱い。ぼくののどや脚をくわえて左右に振り回すBetty。ちっともへこたれないぼく。勢い余って、ぼくもBettyも頭をあっちこっちにぶつける。
 万全を期して、ママはテンションが危険域に到達する前に下げようとする。ラブのテンションの上がり方って、スリルがあるんだ。トリートもいいけれど、一番効果が持続するのは氷。

Denny、こんなもの食べる気?
ってBettyが心配している。
冷たくて、美味。もうたまらない。
  恍惚の表情でなめているDenny。
いかれてますよ、この男の子。

 Bettyは氷に何の興味もない。ぼくが陶酔しきってなめているのをそっと見守っている。妙にしらじらとした雰囲気になる。
だんだん怖い声が出てきたBetty!
助けて!
もうこのサイズじゃ入れないぼく。
 休戦中。さて、ぼくはどこでしょう??

6/17/2010

Dog Name Tag



 わたしは、やっと届いたiPadにはしゃぐパパを笑うBetty。
オンスクリーンキーボードの操作はかんたんだけれど、
指紋がつくのがどうも苦手だなあとママ。
 
 PC関係や携帯電話、iPodなどなど、人間のおもちゃはきりが無い。ママもその業界の出身なので、20年以上前からマウスをいじって暮らしている。Aoaoも赤ん坊の頃から、画面の前にじーっと座り込む親たちを見てきた。

 したがって、わたしたち犬は、ケーブルやコンセントには恐ろしくて近寄れない。この家に来たばかりの時、一瞬くわえかけたDennyは、容赦なくふっとばされた。ケーブルは空気と同じ。あって当たり前。気にしないこと。

子犬サイズの首輪が必要ない大物Denny。
 
 ボストンテリアの兄妹ゴマみその飼い主さんが、Dennyのネームタグを届けてくださった。さつきドッグランの仲間で、同じマンションの上階にお住まいの方。
 以前、Cookieと私の名札を、彼女の紹介でペットライフサポートさんにお願いした。それまですべての名札はなくなるか壊れてしまった。しかし、この名札は、我が家の動きの激しい犬たちが使っても丈夫で、しかも可愛い。さすが大型犬のこともよくわかっていらっしゃる。

今、Cookieの名札はキーホルダーにつけて
いつも一緒にお出かけ。

 ぜひDennyの分も作ってほしくて、またお手数かけてしまったママ。これがまたとてもいい感じなので、すっかりサッカーで汚れた私の名札も改めてお願いしている。しつこくお手数おかけしています。
 画像がぼけているときれいでしょ。
でも、けっこう汚しちゃった。

 最近Dennyの食べ方が変わった。掃除機並みのわたしにはかなわないけれど、所要時間が3分の1になった。もうひと粒も残さない。
 肉のトッピングに加えて、わたしの手作りごはんの野菜とスープを少し取り分けて混ぜている。どうやら消化できているらしい。
 2匹とも食べ終わると、お互いの食事場所をそれぞれ確認しにいく。すごく真剣だと人間たちは笑うけど、どうしてもチェックしなくちゃならないの。犬だから。

6/16/2010

Repeater



 ぼくは、恐ろしいママのところに来てしまったDenny。
 朝の雨が上がったら、急に気温が上昇。涼しいところを求めて、今日もさまよう生後2ヵ月半のぼく。そんな箱入り息子のぼくに、ママはいたずらをしかけた。

 洗濯物を干していたママは、ベランダでカナブンをみつけた。長野の山の中の小さな村で子ども時代を過ごしたママは、虫なんか平気。大喜びで手に握って家の中に持ち込んだ。

 ご想像通り、「ブログにご対面シーンを載せましょう」なんて、ぼくの前にカメラを構えて正座。
 「ほ~ら」と見せたら・・・、のろまなはずのぼくが、いきなりパク!

 ママの絶叫とともにカナブンは口からひきずりだされ、ベランダの向こうに投げ飛ばされてしまった。だから、写真はない。ぼくも味わう暇も無かった。

 
暑いんだけど、Bettyと遊びたいんだ。がぶがぶ。

ぼくはちょっとしつこいかも。でもそばにいたいんだ。

 昔、ママの親戚の家に柴犬のショードッグ、ジュリーがいた。ブリードもしていたお嬢様で、やんごとない子犬がいる時など、ママは頻繁に訪ねていたらしい。

 かなり風変わりな小学生だったママは、ある日道端で捕まえた赤とんぼを、授乳中のジュリーに見せた。
 30年以上前にも今日と同じことが起こり、ママの手にはほんのり赤い羽根だけ4枚残った。汗ばんだ子どもの指にくっついた羽はなかなかとれず、けっこうトラウマになったはずなのに・・・。
 発想が小学生のままって、どういう人生を送ってきたのかな。

 赤トンボ入りの母乳を飲んだ子犬たちの子孫が、今もどこかにいるんだろうね。

 
もう、うるさい!わたしがおまえを食べるわよ!!

6/15/2010

Water Pillow

  ぼくは暑さが苦手なDenny。
 梅雨の晴れ間は、湿度が高い。ぼくはこのごろ全身に柔らかい毛がふさふさしてきて、ものすごく暑苦しい。
 人間の赤ん坊は寝苦しいと泣きわめくだけだけれど、ぼくは自分で涼しいところを探して寝る。東西に長い我が家は、朝は西の部屋が一番涼しい。北側にも窓が多いこの家は、毛むくじゃらなぼく向きだね。
 朝は涼しいねえ。夕方は西日で暑いけれどね。

羊さんのカバーで水枕登場。
なぜか引っかいてひっくり返して、
お腹に抱えて寝る。

Bettyは全く平気。今でも日向ぼっこしてる。
冬はママの湯たんぽ犬として、羽布団にもぐって寝る。

 最近トイレの失敗が無いから、ぼくの「涼しいところ探検」は大目にみてもらえる。実は、リビングのサークルの中のコストコトイレ以外にも、バスルームのBettyのトイレも使っている。どちらか近い方を利用するんだ。


 まあ、時々うんちをおかしなところでしちゃうけれど、コンディション最高のうんちなら、ほとんど汚れが残らないのでだれも気にしない。
 トイレ関係では犬は怒られないのが、この家の決まり。もしも失敗したら、悪いのは誘導が悪かった人間なんだ。人間同士よく責任を押し付けあってけんかしているよ。いい大人がよくやるね。

Bettyのバスルームのトイレ。
夜中や朝はここまで寝室からダッシュ。

 夜中や朝は、お漏らしが怖くて、ぼくが最初。シートを替えて次はBetty。このトイレの順番は犬同士の順位とどう関係するのか、ママはラフコリーのリタコゲ姉妹の飼い主さんにくどくど聞いていた。B型のママはへんなことにこだわる。

 いずれは、このバスルームのみを一緒に使わせたいから、ぼくにあまり巨大にならないでほしいみたいだ。そんなこと、ぼくにはどうしようもないよ。これ以上どうやってトイレを増設するのか、実に興味深いけどね。

6/14/2010

Rainy Season

 わたしは雨の日には、あまり散歩をしてもらえないBetty。

けなげにお散歩の合図を待っている雨の日。

 わたしは、家の中でもずっと用を足せるよう、あえて連日決められた時間には散歩をしないで育てられた。もちろん普通は、毎日2回近所を散歩したり、ドッグランに行ったりしている。運動不足のラブなんて、人間は恐ろしくて飼っていられないはずだ。
 確かに外でいつも済ませたら、犬の本能に合っているし、家の中はきれいだ。トイレシーツもいらない。しかし、人間は散歩に連れ出す時間に縛られるし、天候の悪い日や、人間や犬の体調の悪い時はかなりつらい。

 Cookieの時は、いつのまにか「トイレは外」になってしまったらしい。そうなったら簡単には元に戻せない。台風の日も、みぞれの中も、たとえぎっくり腰になっても、入試の日でも、お葬式でも散歩に出たそうだ。
 ママには、それはそれでいい思い出らしい。同じく「外トイレ」仲間の犬の飼い主と、合羽や長靴姿で苦笑いしながら会うのも楽しいんだって。体の調子が今ひとつの頃も、トイレに出て犬友達に会うと、Cookieは楽しそうだったんだって。

退屈しているのはわたしだけじゃない。
悪い顔してるDenny。
 
 ともかく関東地方が梅雨入りした今日は、朝方に晴れ間をぬってちょっと散歩しただけだ。わたしはDennyと退屈しのぎに戦わなくてはならない。

Dennyのいたずらターゲット1

いたずらターゲット2
 木のおもちゃはどんどん減っていく。

 Dennyはわたしのイライラが通じるのか、次から次と餌食をみつける。ラグやマットは引っかかれ、糸を引きずりだされほどかれていく。糸状の長い繊維を飲み込むとよろしくないと思われるので、ほつれははさみでカットされ、ビターアップルが振りまかれる。

 すると、わたしたちの肉弾戦が炸裂。あまりにヒートアップする前に、ママは声をかけて集合をかけ、トリートで熱を冷ます。

 これを何度も繰り返す。興奮が激しいから、何度もおしっこ、子犬のおなかに合わせて何度もごはん。(もちろん、わたしもなにかしら食べる。)やがて意識不明になって、ぱたんと2匹で寝る。

 雨の日は、人間も犬もすごく忙しい。これなら散歩して気分転換させたほうが楽かもって、さすがのママも少々疲れたみたい。

6/13/2010

Clipping Denny's Claws!

  ぼくは、今朝10.8kgになったDenny。
来週は11kg突入かも。コートも伸びてきたし、ひげもふさふさ。爪も先が曲がるほど伸びてきた。Bettyと戦うには有効だね。

ふさふさしている毛の奥に凶器の爪が隠れている。

 そこでこれ以上重くなって、パパでさえも抱えて運べなくなる前に済ませようと、マンションのすぐ側のペットサロンに爪を切りに連れて行かれた。朝一番で先客も無く、すぐ終わった。ぼくが平然として、トリマーのお兄さんに抱っこされて奥に入って行ったと驚くパパ。同じ年頃のBettyは硬直してたんだって?

お散歩のピーク時を過ぎると、だれもいない日曜の朝。
真ん中の豆粒がでっかいパパとでっかいぼく。

 黒ラブの爪は真っ黒で、どこまで切っていいかわかりにくいので、とても怖くて切ることができないんだって。だから、サロンか病院でお願いしている。散歩が始まれば、動きが激しくなって切る必要もなくなる。ところが、やがて年齢とともに爪が磨り減るようなことがなくなって、またお願いする日がくるんだ。

 Cookieが最後に切ってもらったのは、子犬の頃からずっと診ていただいた動物病院の院長先生。病気のはずなのに、ごはんもいっぱい食べて元気でえらいぞってほめてくれたんだって。

 ぼくの爪はベージュで筋が入っている。血管も見えるから切ろうと思えば切れるはずだ。しかし、最初に失敗して痛い目に合うと後を引くから、とかなんとか言って、無理せずプロに頼めるものは頼むことになった。500円で安心をいただく。

 これはAnny & Judyの飼い主さんの犬育て方針に共鳴してのこと。いつまでも大型犬と楽しく暮らすには、少しずつ年を取っていく飼い主だけが、がんばりすぎても続かない。力の配分を考えて無理をしないのも年の功かな。
 よろしくね、パパ、ママ。ぼくはでっかくなるらしいからね。



戦っても余裕でかわいいBetty。


まだ修行が足りないので、顔が乱れるぼく。

6/12/2010

Criminal Minds

 わたしは少年犯罪捜査官Betty。
うちの子に限ってなんて、よくあるせりふだけれど、けっこう人間ってたかをくくって失敗するんだよね。


わたしの捜査報告をどうぞ。

 梅雨入り寸前のよく晴れた週末の朝、AoaoはDennyを外に連れ出して、マンションの下のベンチでゆっくりした。Cookieからの仲間たち、インディ、らら & あんずにごあいさつ。大柄で筋肉がきれいで、ラブらしく陽気なあんずのことがママは大好き。みんなが集まってくると、別行動でママと散歩するはずのわたしは気になってしょうがない。

 その後Dennyは疲れて寝たはず。しかし、仕事中のママがふと気がついて、犯行が発覚した。ばりばりいっていたのはおもちゃじゃなかったんだ。

足元でおとなしく寝ていたはずのDenny。
おもちゃを取ろうとして、
壁に爪があたって
ちょっと引っかいたら
これが最高におもしろい!
どんどんやるしかないでしょう。

 我が家では本や紙、パソコンのコードなど、仕事に関係するものをいたずらすると、ママの逆鱗に触れる。実は今回の壁は、なんとか直せるからそんなには困らない。でも、今後のため気分を非常に損ねたふりをする。
 こういう時、低い音でうなるんだよね、うちのママ。けっこう赤ん坊にはきついかも。かなりおそれいっている。まあ、Aoaoを叱る時の本気の大声の方が怖いけどね。

以前使ったペンキが残っているから、
上からちょいちょいちょい。すぐ乾く。

 壁紙が汚れるのは床に近い部分。犬が体をこすりつけたり、人間が何かをこぼしたり。そこでママは、去年1人でボーダーを貼って、下半分にこのバターミルクペイントを塗った。リビング半分と廊下全部だ。
 「大草原の小さな家」や「赤毛のアン」などをTVシリーズで見て育ったママには、懐古趣味の楽しいお遊びらしい。あいにくパパはプラモデルサイズ以上のDIYは向かない。

 ゴルフから帰ってきたパパにそんな話をしていた夕食後、2匹と遊んでいたら、Dennyに軽くガブ!耳をすっぽり口ではさまれて、ピアスを外された。痛みも何もなく、するりと外れて下に落ちたのだけれど、やはり相当怒ったふりをしたママ。人間も犬も危険なことにかわりないからね。
 昔、ママはCookieに片耳ずつ頭突きされて、ピアスホールが傷ついて血だらけになった。結局両方の穴がふさがって、去年9年ぶりにあけなおしたところなんだ。おなじく頭突きで唇もしょっちゅう切っていたらしい。

 あんなにおとなしく見えたCookieだけれど、若い頃はそれはそれはハイパーだったんだね。わたしはママを傷つけたことはないでしょう。よけるのがうまくなったのかもしれないけれど。
 それにしても、さすがのんびりゴル坊や。なにもかもソフト。
 ちなみに家族がもめている時、わたしは存在感を消してそっと逃げる。シーザー・ミラン風にいうなら、負のエネルギーは苦手。