Pages

12/05/2010

Vivien Lili??

 わたしは、もう一週間も弟とバトルしないで見守った、超おりこうBetty。ぴっぱりっこしないようにおもちゃも全部隠されたので、本当に地味な毎日だった。


 でも、散歩に出るといろいろなことに出会う。今朝はスタンダードプードルのLiliの新しい家族に会った。Mr.マックがそばで見守って、小学生のお兄ちゃんがみごとに散歩させていた。

真っ白でゴージャスなVivien。
わたしは静かにあいさつしたのに、
Dennyは息が荒くてごめんね。

 それは先日のラブラドールのLoveと同じ保護団体からやってきた、スタンダードプードルの4才ぐらいの女子。2年前引き取られたLiliも同じくらいの年齢だよね。名前はなんとVivien。出来過ぎのネーミングなので、誰がつけたのかMrs.マックに聞かなくちゃ。


 Mr&Mrsマックは亡き黒ラブの王様マックの頃から、我が家とはお互い3匹目のお付き合いになる。Cookieの初恋の王様マックは、本当に大きくて格好よかったんだって。お目にかかりたかったなあ。


 VivienはLiliより一回り大きくて、実に優雅にわたしたちのあいさつを受けてくれた。あまり引っ張らずに上手に歩くとか。聞いている?Denny & パパ?
 丹波の山の中でのびのびと育ったらしいけれど、ここに来るまでどんな事情があったのかしら。でも、このクリスマスは素敵な家族と一緒だね。
 わたしは強気のLiliの妹分のつもりなので、これからVivienにもついて行きます。この町を一緒に練り歩きましょう。でも、Dennyはとろいからお留守番ね。


 さて、朝からこのすばらしいニュースにごきげんになったパパとママは、ひさびさに美術館の旅に出た。


 まずはホテルオークラ集古館で開催されている「マイセン西洋磁器の誕生」。いつもお世話になっているAnny & Judyの飼い主さんの器が貸し出されて展示されている。詳しくは彼女のブログから。改めて拝見すると、本当に品のいいセピア色だったとか。花の繊細な描写は見事。派手な色につい惹かれてしまうママには、いい勉強になりました。


 そしてなぜか、ママは「パグを抱くクリノリンスカートの婦人」という磁器の置物のパグに注目。頭が小さくて足が長い!250年前上流階級の愛玩犬だったというパグも、そのスタンダードはだんだん変わってきたのかしら?


 シックなツリーがロビーに。
すこし背伸びして都心のホテルに足を踏み入れていた
かなり若い頃を思い出したママ。

 20年前友人の結婚式で訪ねて以来のホテルオークラだったので、今度は25年前学生時代に訪ねて以来の根津美術館へ。

 数年前に改築されたそうだけれど、仏像や茶室のある広い庭園はそのまま。南青山なのに紅葉の山の中を散策している気分になれる。
ここは本当にBLUE NOTE TOKYOの近く?
何十年たっても不思議な気分になる。

 鎌倉から江戸にかけての風俗画のコレクション展がちょうど開かれていた。なかでも「舞楽図」の構図の大胆さはすごいらしい。「欲しい!」って言われてもね、パパ。
 それから「犬追物図」にわたしによく似た黒い犬がいるって。ってことは、わたしが獲物?サムライ日本は犬的に間違っている。


 お昼はNEZU CAFÉ。昔のサンルームがあった場所に作ったとか。庭園の紅葉を見ながら軽く食事を取ることができる。極めてシンプルなお店です。


 巨大エリザベスカラーに追い立てられ続けのママには、ひさびさの人間らしい世界だったみたい。さあ、あと2日。抜糸までがんばって!

12/03/2010

Love Lab Love

 ぼくは今日ひさびさに下界に降りてほんの少し散歩したDenny。
 
 朝の猛烈な雨風が収まったら、太陽が顔を出して気温がぐんぐん上がった今日。午後になって風がまた強くなってきた。

 ついにストレス解消にちょっぴり外に出してもらえることになった。うれしすぎて垂直に飛び上がって喜びを表していたら、「エリザベスカラーがはずせない!」ってママは玄関で力尽きてしまいそうだった。

 会う人間すべてにこの喜びをお伝えしたくなったので、誰彼かまわずびょんびょん飛びついてしまった。それで、もう十分運動をしたことにされて強制送還。

 こんどはBettyの番だ。一緒に行けないのが納得できないのでまた垂直に抗議していたら、「抜糸が済んだらしつけ強化だ!」っていうママの魂の叫びが感じられた。もしかしたら、けっこう怒っている??気のせいだといいんだけれど。

お正月明けに引っ越してくるお姉さん。
今はぼくには刺激的過ぎるから
会えないんだって。どうして?

 ぼくにつきあってバトルもキャッチボールもずっとしていないBetty。Cookieの闘病中もつきあってずっと地味に暮らしていた。家族思いの次女なんだ。

 そんなBettyが散歩中ばったり出会ったのは、保護団体から引き取られる予定のイエローラブの2才の女子、Love(仮名)。キャバリアのリリンの妹になるんだって。

 リリンも数年前に保護団体から引き取られてこの町にやってきた。当時よりもずいぶんたくましくなったリリンだけれど、まだまだ繊細。飼い主さんはどうせなら彼女と気の合う犬を保護団体から引き取って、新しい家族にしようと探していたんだって。ついにめぐり合ったのがこのLove。

 倒産した繁殖業者に飼育されていて、怪我をしても放置されていたらしく首に傷跡が残っている。でもなんて人なつこくて犬なつこいラブだろうって、ママは大喜び。とても美人で礼儀正しい。

 Bettyは彼女も自分より上位の犬だとわかったみたい。つつましくごあいさつしていたら、けっこう気に入ってもらえた。「ねえ、遊ぼう?」って誘ってくれたんだって。他の犬たちも次々とごあいさつに来たんだけれど、Loveは実にフレンドリーに対応していたそうだ。

 今回は保護団体の人がお試しで連れてきてくれたので、すぐ帰ってしまう。避妊手術が済んだお正月明けに本当にこの町の犬になるらしい。今日偶然Bettyたちが会えたのはすごくラッキーなんだって。

 ぼくもお会いしたかったんですけど。ヒート中だから術後すぐのぼくにはよろしくないって、どういうこと?ねえ?

12/02/2010

Beyond Repair?

 わたしは今日もDennyのエリザベスカラー攻撃に立ち向かうBetty。

 人間たちの朝ごはんを足元に控えて見守るうちに、Dennyのよだれは、漏斗状になっているエリザベスカラーからひたひたとのどに流れ落ちていた。
 当然ぐっしょり濡れて冷たく痒くなってくる。やたらに首を掻こうとするDennyをなだめていて、やっとママはその事実に気がついた。こんなことで湿疹になったら大変。さっそく蒸しタオルで拭いて、ドライヤーで乾かした。よだれって集めるとこんなに大量なのかなあ?

 薬が効いてくると寝てくれるからホッとする。
エリザベスカラーつきで
遊ぼうっていわれてもね。
あと4日おとなしくね。


 さつきドッグランの仲間、ボストンテリアの兄妹ゴマみその飼い主さんはビーズアクセサリー作家。今日明日の2日間、ご自宅でご自分の作品と、お友達のペットライフサポートさんの商品の販売会を開いている。そう、わたしたちのネームタグを作ってくれた会社。


 ママは以前から欲しかったビーズの(老)眼鏡ホルダーと、わたしたちの首輪をオーダーしにお訪ねした。実は同じマンションの上の階。お昼ごはんを食べてのんびりしたDennyを残してそっと出かけたんだ。


 外で会う時とはまるで違う甘えん坊のゴマと、やっぱりかっとびミソ。広いリビングを走り回る2匹を見ながら楽しくお買い物できたみたい。首輪のサイズを確認しに1回家に帰ってきたのは驚いたけれど、どんな首輪ができてくるかお楽しみですって。


6月に作ったばかりのネームタグ。
光の加減でよくわからないけれど、
かわいそうな姿になっている。

 お散歩に出かける前、パパは準備をしながら首輪とリードを玄関先にポンと置くのだけれど、興奮したDennyがそれらをかみ締めて振り回す。だからわたしたちのネームタグはぼろぼろ。

 こちらの会社では千切れたりすると直してもらえるそうだ。では、こういう噛み傷も修理可能か、持ち帰って見てもらうことにした。ここまでぼろぼろになったのは珍しいらしく、みなさん大爆笑となったとか。
 あらら、意外にうちのママは犬に甘いのかしら。

12/01/2010

The English Golden Retriever Patient

 わたしは引き続き妙な弟Dennyの療養生活をレポートするBetty。


 昨日夕方病院から帰ってきて大量の黄色いおしっこをした後、一晩Dennyはずっとおしっこもうんちもしなかった。おもらしも困るけれど、出るべきものが出ないのは困ってしまう。小心者のママはだんだん不安になってきた。


 
 やっぱり一緒が一番。
エリザベスカラーがかなり邪魔だけれど
それなりにくっついています。


 手術のためDennyのお腹の毛はすべて剃られてしまった。なぜか一緒に剃りあげられて、ソーセージにカビが生えたみたいなあの部分が痛いから、ずーっとトイレに行かないのかな?なんてママはパパに聞いていたけど、わかるわけない。


 Dennyは巨大エリザベスカラーをつけたまま寝室でみんなと寝るのは不可能なので、リビングのソファベッドを広げてママが添い寝することにした。Dennyはどうしてもママにくっついていたい。おかげでママは顔に当たるエリザベスカラーを気にしつつ、夜中に何度か起きてトイレに行こうと声をかけつつ、寝た気がしない夜が明けた。


 わたしはといえば、早々に寝室に逃げ出したパパがトイレにも行かせずにベッドに入れたので、夜中にちょっともらしてしまった。パパのパジャマの上だったので被害は少ないけど。寝る前は犬も人もトイレでしょう!ってママがパパを叱ってくれたのは、午前2時。


 朝わたしだけ散歩に行くことになって、くやしがったDennyがウォンウォンと文句を言っているうちに、ついに黄色いおしっことすごく大量のうんちをした。よかった。まだ体のバランスを直している最中なんだね。


ちょっと重いんですけれど。
もうずっと一緒だから大丈夫だって。

 朝ごはんと一緒にのんだ薬が効いたのか、あいつは朝日の中でうつらうつらしている。いっぱい寝てどんどん直そうね。わたしもちょっと傷が気になって、チェックしようとするとママに怒られる。


 さて、その薬が切れたと思われる午後6時。散歩から帰ってきたわたしを見て、次はぼくだ!と暴れているうちに、ぱっくりカラーが割れてしまった。首に当たるところのラバーみたいなビニールでかろうじてつながっている感じ。
 おととい手術をしたばかりだっていうのに、この元気さはどうなの?どうもわたしたち女子の避妊手術の方が、肉体的ダメージが大きいような気がするってママは言っている。


かなり傷が気になるらしいので
エリザベスカラーなしでは無理みたい。

 残念ながらMrs. ずからお借りしたドーナツカラーじゃぎりぎり患部に口が届いちゃうので、ママは意地でもこのカラーを直すしかない。まあ、なんとかなるものですね。


 ほらね、わたしが何もしなくても自滅するじゃない。明日は何がおきるかしら??

11/30/2010

I'm home!

 わたしは去年の避妊手術の後、けっこう元気で驚かれたBetty。わたしの弟はもっとすごい。

 ついにDennyが帰ってきた。病院では先に支払いをすませ、先生に薬の与え方など注意事項を伺って、いよいよパパとママにご対面となった。ラブよりもおとなしめの英ゴルならば、一泊の入院で身も心も弱っているかと思いきや、・・・飛びました。

 垂直にびょんびょんと飛びました。しかも表情は巨大エリザベスカラーで全く見えません。

 リードはパパが持っているんだけれど、興奮状態のDennyは全身でママに向かっていく。抱きしめて欲しいんだろうけれど、飛びはねながらじゃそれは無理。何度もエリザベスカラーで診察室の壁にママを叩きつけたんだって。

早くも変形して首に食い込んでいた。
なんとか直したからよかったけれど、
どう考えても暴れすぎ。

 出口までの通り道にいた白い柴のお兄さんや、なぜかはしゃいでいた人間の赤ちゃんを先生が避難させてくださって、退院の花道が作られた。そしておろおろするパパを引きずりつつ、Dennyはママのお尻や背中ををエリザベスカラーで突き飛ばしながら、びょんびょんと駐車場まで進んでいった。待合室の人たちは相当笑っていただろうね。

 ものすごい混乱の中で、ママが思いついたのはピアスをはずすこと。エリザベスカラーで耳がちぎれたら大変!ってそんなことしか考えられない大型犬3頭目のママはどうなのよ。

 車の後部座席でDennyはやっとママに抱きしめてもらえた。さっきの興奮がうそのようにおとなしい。怖かったんだね。あらゆる感情表現がとにかく飛びはねることって、やっぱりおかしなDenny。ここまででパパもママも消耗しきった感じ。

ママが謝罪しているんじゃなくて
夕ごはんを食べさせている。
ボウルを巨大エリザベスの中に差し込んでいる。

 さて、玄関で物音したので、Dennyはずるをしてパパとママとどこかに遊びにいっていたのでは!とわたしは抗議のためかけつけた。ああ、なんて不気味な姿!ぎょっとなってしまって、あえてじろじろ見ないことにした。見ないふりをしていれば元の姿にもどるかも。

もう電池切れ。
お薬も飲んでいるから眠いはず。

 氷をガリガリ食べて、水をガブガブ飲んで、夕ごはんもママのおひざでガツガツ食べて、ボール遊びをしない?ってみんなを誘ったら却下されたDenny。すると電池が切れたみたいに寝てしまった。

 さすがのわたしだって、退院直後はクレートで寝て過ごしたんだから。Denny、ちょっとはしゃぎすぎ。Cookieはショックでごはんも食べなかったらしいよ。

 来週の抜糸予定日まで、厳しい毎日が続くのかも。え?わたしを疑っている?大丈夫、空気は読めるから。・・・たぶん。







11/29/2010

Laparotomy

 わたしは、とばっちりを受けやすいBetty。今日Dennyは朝ごはん抜きで病院に行かなくてはいけなかった。

 実は、ママはこの時を恐れていたんだ。わたしの朝ごはんをどのタイミングで与えるか、これが難しい。いつも一緒に同じことをしたいわたしたち。話してわかる相手じゃない。

 いつもは散歩の後、7時過ぎにごはんを食べるんだけれど、いつまでたっても散歩にもいかないし、ごはんも出てこない。朝ごはんを食べている人間のそばできちんと座っていれば、ほんの少しパンの耳やりんごをもらえるはずなのに、今朝は妙にガードが固い。

 あの、手術するのはDennyで、わたしはもう終わっていますけれど。氷じゃお腹にたまりませんけど。

 Dennyはなんだかのんびりしているけれど、わたしはこういういい加減なのってきらい。朝ごはんは家庭犬の当然の権利でしょ。食べたいものは食べたいの!だんだんむかむかしてきて、バトルがヒートアップしてしまった。

怪我をする前に捕獲された。
ケージの中では神妙な2匹。

 私の憤りが炸裂して、Dennyに激しくぶつけられた。あいつもこれが最後の男子の意地を見せて、雄雄しく応戦した。結局、余計な流血はいらないので、ケージ送りとなって時間をつぶした。

 やがて病院に行く時間が来て、一足先にママがDennyを外に連れ出した。この隙に、パパが朝ごはんを食べさせてくれたの。もちろん十数秒で終了。これよ、これ!わたしが満足して前足をなめているうちに、パパも病院に向かった

 1時間後、ママが帰ってきた。Dennyは診察室に入る時、あの大きな体で座り込んで断固拒否。まるで白いモップ状態で、待合室のみなさんに笑われたらしい。ママと副院長先生とお尻を押してやっと入室したんだって。

 なんだか落ち着かないので、長い散歩に出た。Dennyがいないとわたしは寝てばかりなので、運動量は3分の1以下かも。
 時々不安な気分になって暴れたくなる。ロープを持ってママを誘うけれど、人間相手じゃあまり面白くない。

 約束の4時にママは電話で様子を聞いた。結局、行方不明のひとつはお腹の中にあったので、開腹手術となったそうだ。今は麻酔からさめて、電話をしている先生の方をぼーっと見ているって。今晩はやっぱり病院でお泊り。明日お迎えにいくって。
 
 わたしもさびしいけれど、Dennyはもっとつらいだろうね。離れ離れの夜は初めて。

 おやすみ。ぐっすり寝てどんどん傷を癒して。


11/28/2010

Christmas Preparation

 ぼくは明日手術を受けるDenny。具体的に何があるのかわからないけれど、ぼくには一大事らしい。

 当分行けなくなるからって、早朝ドッグランでいっぱい遊んで朝露でどろどろになって、Bettyとまとめてシャンプーしてもらった。シャンプーはママ、タオルドライはパパ。ドライヤーはAoao。手分けしてやらないと、せっかくの日曜日がつぶれてしまう。
 ぼくは最近抜け毛が多くなってきたものの、やわらかくてふわふわの毛は人間の美容室用ドライヤーならすぐ乾く。

洗ったばかりなのに
がぶがぶ噛み合うから
ママに注意された。

 シャンプー疲れでお昼寝中のぼくたちを残して、パパとママはデパートへ。11月最後の週末は恒例のクリスマスシーズンの買い物だ。この時期は老舗のデパートが一番楽しいんだって。新宿と銀座をはしごするってやりすぎだと思うけれど。

 玄関用に暖かい色のリース
 
毎年ひとつずつ買うビレロイ&ボッホ
 
来年はママが年女。
今年のとらも不思議だったけれど
やっぱり不思議なヘレンドのうさぎ。
白と黒(グレイだけれど)の
ロイヤルコペンハーゲンのうさぎ。
ぼくたちみたいに仲良しだね。

 ママは、陶器の小物ってほこりまみれになっても洗えるから、好きなんだよね。劣化しないのがいいんだって。実はあまり夢のない人かも。

 クリスマスといえば、毎年12月はセンター道路に面する北側のベランダに、少しだけイルミネーションをつける。上の階の方が大きくて立派なイルミネーションを飾ってくれるので、その下にほんの少し色をつけましたって感じで。

 11月最後の週末は、冷たい風の吹く中その準備をするのも恒例だったけれど、今年はCookieの喪中だからイルミネーションはしないんだ。
 毎年自分の家のイルミネーションを観ながら、Cookieと夜の散歩をしていたのを思い出しちゃうんだね。去年Cookieは暖かそうなコートを着てゆっくりゆっくり散歩したんだって。
 おそろいで色違いのコートを着せられたBettyは、正直言って暑苦しくてかなり迷惑だったらしい。人間のセンチメンタルな行動には、ぼくたち犬族はいつも苦労する。

 ともかくCookie、明日の手術の時ぼくを守ってください。クリスマスモチーフの首輪で病院に行きますから、空の上から間違えないでね。頭のでっかい白いゴールデンですよ。