ぼくは、(あくまで遠目で見て)ママとだけ一緒に歩いていると、すごく優雅に見えると言われるDenny。
でもBettyと一緒だったり、大好きな犬仲間に会ったりすると、垂直にはねちゃうんですね。お隣のアポロ&ルナのお母さんに会っても、もう飛びます、飛びます。
ドッグランの方向や駐車場に向かった時も酷いみたい。実にラブっぽいガッツを見せているんだって。ぼくは夢中で意識がない。
これはCookieからBetty、そしてぼくに伝わった我が家の悪しき習慣なんだ。Bettyも小さいけれど、スピードはぼくの倍以上だからね。衝撃度は高いよ。
光輝いていた首輪よ・・・。
ぼくたちのせいでつらい思いをしたね。
このしつけ不足による尋常ならざる行儀の悪さで、あの自慢の革の首輪があっという間になじみすぎて・・・、Bettyのもぼくのも、ちょっとばかり伸びてしまったんだ。
パパとぼくの組み合わせなんかもっと最悪で、座り込んで前進を拒否するぼくを力任せに引っ張ろうとすると、首輪がさらにびよーんとなる。このまま徐々に伸びたら、すっぽ~んと抜けるんじゃないかというくらい。
考えなしのママが、一番奥の穴で留めるようにオーダーしてしまったので、もう短くすることができない・・・。
そこで、ペットライフサポートFreeさんに恐る恐る相談したんだ。
やはり、今までこんな暴れん坊たちが使ったケースはないらしく、ここまで伸びるなんて初めてのことだそうだ。
へへへ・・・恥ずかしいことらしいですな、ママ。
でも、そこはさすがプロのみなさん。安全第一ということで、このデザインの生産は一時停止して改良を加えることに。
我が家のかわいそうな首輪は、とりあえずもうひとつ奥に穴を開けていただきました。
大騒ぎになっちゃいました。ごめんなさい。
一連の騒動を受けて、この常識はずれの姉弟に使命がくだった。改良版のモニター犬に任命されたんだ。
了解しました!体を張って、いや引っ張ってこの首輪を使わせていただきます。
なるほど。この形なら。
さすが革の匠!
ぬめ革の上に編みこみを合わせた形で、もう三つ編み部分が伸びる心配はない。三つ編み部分に毛が挟まれることもなくなるそうなので、デリケートな肌の犬にもいいらしい。
輝きはそのまま。
一番かっこいいのは、このぬめ革部分が使っているうちに変色して、チョコレート色になっていくこと。それを意識して色の組み合わせを考えるのは楽しいよね。深緑とか、オレンジなんかもおしゃれかも。
もちろん、つけたりはずしたりする時に、端がこすれて色が落ちる心配もなくなるわけだ。
Dennyの長い毛にも埋もれない。
ママは小型犬用の色なしのぬめ革だけのタイプもみせていただいたけれど、これがかっこいいんだって。ベージュの重なりがすごく大人っぽい。
事実、本当はこだわりの多い中高年の男性が、大型犬小型犬に関わりなく、犬につけて歩きたい首輪やリードのデザインが少ない気がする。けっこうラブリーな首輪や服の犬を連れて歩いているおじさま方って多いですよね。
パパは、お世話になっている方のフレンチブル君にこの首輪をプレゼントしようかなって言っていました。
やっぱり、我が家でもこのぬめ革でリードが欲しいって、ママも言ってますよ。
パウマークも大きくなったよ。
さて、ぼくらのいとこM.ダックスのLinも、以前このブログを見てオーダーしようとしたんだ。でも、ぼくたちのせいで生産中止になっていてごめんね。スタッフの方からお電話で丁寧に説明されてびっくり。「あんたたち、どういう姉弟なの!」って笑っていたけれど、さあ、お待たせしました。ねえ、何色にするの?
来月、このマンションの集会所で展示即売会があるという情報もあるので、楽しみにしているんだ。おやつも販売しているからねえ。
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