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12/09/2010

A Sense of Release

 わたしはやっとバトル解禁で気合が入ったBetty。ママが本気でだめだって言えば、バトルもしないしひっぱりっこもしない。
 ただ、わたしたちに本気に聞こえるためには、人間としては相当気力がいるからね。ママ、疲れたみたいだね、この一週間。

 さて、火曜日の朝、ついに抜糸してもらう。Dennyは優しい先生に引きずられて、ママにもお尻を押されて、やっぱりずるずるすべりながら診察室に入って行った。またしても深刻な顔の並んだ待合室に、ゆるい笑いを巻き起こしてしまったわけ。

 抜糸直前。
緊張感最高潮のぼっちゃん。


 おかげさまで経過もよく、念のため、あと一晩だけエリザベスカラーをつけているようにとのこと。これにはママがものすごくショックを受けた。もう限界に近いくらい、あのカラーに嫌悪感を抱いていたのだ。カラー自体もぼろぼろで限界に近い。


 そこでMrs.ずからお借りしたドーナッツカラーを使うことに。首輪の上にすると位置が高くなって、ぎりぎり届くか届かないかになる。抜糸後は傷口がさほど気にならなくなったようなので、これで十分かも。エリザベスカラーが視界に入らないだけで、ママは本当にすがすがしい気分だって。そりゃそうでしょ。わたしはあんなもの一生つけたくない。
 
 やっとふつうにかわいい弟になった。
エリザベスがぶつかると痛いんだもん。

 さて、受験生の娘の面倒も見なくちゃね。ママはその直後に都内のAoaoの学校へ。わたしたちはパパとの~んびり。実際この日がわたしとDennyの最後の穏やかな日だった。

 翌朝、おもちゃ解禁。ドーナッツカラー解除。新しい朝の始まり!さあ、バトルを開始しますか!
 とたんにDennyの一週間分のエネルギーがぶつかってきて、正直わたしは何度か悲鳴をあげました。悪いのは御曹司ぶっているデニ蔵です。ママは気が抜けて本気で怒らないので、もう止まりません。

 ぱらぱらとおもちゃが散乱し、あちらこちらでラグがめくりあがって、クッションが弾き飛ばされる、いつもの我が家に戻ってしまった。
 ひさびさのブラッシングで
驚くほどの抜け毛がでた。
すごく気持ちいいらしい。


 犬よりややこしい受験の嵐も吹き荒れている我が家。心身の健康のためマッサージチェアの「まっちゃん」(注:ママの命名)がやってきた。小ぶりなサイズでそこそこのマッサージ効果を出してくれる。
 ママ専用と思われていたのに、予想以上にパパとAoaoが気に入っているみたい。暇になると座り込んでいる。


 わたしはエアーが抜ける音が不気味で、「まっちゃん」のことはあまり好きじゃない。Dennyは人間がマッサージ中でも、「ボールを投げて」っておねだりに行く。ねえ、足をはさまないよう気をつけてよ。


 「まっちゃん」は幅が70cmしかない。
キャスターもついているから
ママひとりでも移動できる。


ボールを投げてくれないから
わにの歯が無くなった。
やつあたりですね、Denny。