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9/11/2010

Denny's Anatomy

 ぼくはグレイズ・アナトミーのDr.オマリーに似ていると言われるDenny。まさか解剖したいわけじゃないよね、ママ。

 ぼくの怪しい行動は、もはやママのわずかな犬知識では分析しきれないらしい。正解がある受験勉強の方がましだってさ。

 またしてもパパがゴルフを理由に早朝の犬の散歩から脱出したので、ママが2匹順番に出動となった。足を洗うのはテスト前で気が立っているAoao。パパ、高くつくよ、これは。

 Bettyは片手で優雅に散歩できる。ママとの息はぴったりだ。生意気な犬に売られたけんかを買うのと、犬を馬鹿にしている鳩に猟犬って何か教えてやりたがるのに気をつければね。
 
 さて、生まれたときから犬に囲まれて育ったぼくは、そばに犬がいないと落ち着かない。週末朝早くて誰もいなかったりすると、本当に怖いんだ。誰でもいいから視界に犬が入っていればいいのに。おやつでしぶしぶ歩くんだ。

 そんなときドンキ・ホーテの納品の大型トラックが道に止まっていたりすると、しかもその前に団体旅行のバスが客待ちで停車していたりすると、ぎゃ~って感じ。

 家の方向は覚えたから、全速で行かせていただきます。

軍手のおかげでかろうじて取れた写真。
横の白いフェンスにつかまって
Dennyの命がけのダッシュをこらえたママ。

 10年前なら、「待って~、走っちゃだめよ~」って、引っ張りながらママも一緒に走ったかもしれない。
 しかし今のママは動かない。たとえ高校生に笑われても、引っ張る犬の思い通りにはならない。今日は東急ハンズの子ども用軍手も装着済だ。これってサイズぴったりっていばっていたけれど。

 やっと、我が家のエントランス前まで帰ってきたら、ここにいたの?先輩のみなさんがたくさんいるじゃないですか。とたんに明るい子犬に戻ったぼく。
 ママはどんなにぼくが腰抜けか、みなさんに切々と訴えている。

14歳の大御所イエローラブの
リュウ営業部長にも会えた。
彼も涼しい朝にごきげんだ。
元気になったぼくは
大げさにはしゃいでみせている。
だから、ぶれる。


 さて、朝ごはんの後の歯みがきの時、ママがぼくの鼻の下の擦り傷をみつけた。

深くはないけれどけっこう広いかも。
痛くはないけどね。

 犯人はBetty? それとも散歩のときの死に物狂いの引っ張りっこ? つまりママ自身??
 またもや頭を抱えて考え続けるママ。ははは、わからないんだね。

 掃除のとき、寝室のクレートの周りに赤い塗料のかけらがぱらぱらと落ちているのが見つかってしまった。
 やあ、朝の散歩の前にちょっとかじってみたんだ。閉じ込めてもいないのに何でかじるのかって?まあ、そこが面白いところでしょう?
 何でわざわざ顔が擦れるまでやるかって?だから、まだ子犬なんだって。