わたしは迷子のせみ。じゃなくて、せみに興味のないBetty。
ベランダでさかさまになって気絶していた。
もし、iPadにはさんでおいたら、パパも気絶する。
ベランダなんかで寝てる場合じゃないでしょ?
命短し、恋せよ、せみ。
今日はママの手作り化粧品の先生でもある、サルーキのエルメスの飼い主さんがいらっしゃった。暑い中、注文した化粧品をもってきてくださったのだ。4ヶ月のほんの子犬のはずのDennyが、わたしと同じ大きさなのに驚いていた。
飼い犬としては世界最古の犬種であるサルーキは、アラビアのロレンスみたいに優雅な外見とは裏腹に、実に頑丈な砂漠の犬。やはり、さつきドッグランのお仲間でもある。
エルメスに初めて歯向かったラブは、このわたし。
尻尾が真上を向いて戦闘モード全開!
サイトハウンドらしくタフで遊び好きな8歳の男子。ところが、ドッグランではボールにしか興味のないわたしは、つきまとう彼を威嚇して弾き飛ばす。背中の毛を全部立てて、邪魔するものは「潰す」っていう迫力。
エルメス兄さんはそんなわたしにちょっとおびえ気味なのだ。けんかにならないのは、きっと彼がお坊ちゃまだから。
今後、Dennyが一緒にいると、どうなるんだろう?
さて、ママは数年前から先生に教えていただいて、手作り化粧品の世界にちょっぴりだけ足を踏み入れている。犬の手作りご飯と一緒で、都合のいいところだけ自分流に実践している落ちこぼれの生徒なのだ。
もちろん、人間にも安心な化粧品は犬にも安心なはず。このオリーブスクワランは、病気で乾燥してがさがさになったCookieの鼻をケアするのに役立った。英ゴルのハリー大王の飼い主さんから聞いた蒸しタオルと組み合わせて、これを塗ると、よーくしみこんでしっとりした。匂いも気にならないらしく、先生のおっしゃるとおり大正解だったね。
石鹸は実に優秀。
Aoaoのにきびも、パパのひげそりにも。
エルメスはこれでシャンプーしてもらっている。
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