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8/04/2010

Runaway

 ぼくは、実は恐るべき4ヶ月の坊や、Denny。

 朝6時頃、ぼくはドッグラン前でBettyがキャッチボールするのをうらやましく眺めていた。すると、向こうから誰かニコニコ笑ってやって来た。
 春に亡くなった英ゴルのアミ皇后のお父さんだ。はじめママは誰かわからなかったらしい。いつもより背が高くて大柄な方に見えたんだ。

 そうなんだ、アミ父さんはいつも高齢のアミ皇后をやさしく見守りながら一緒に歩いていたから、姿勢がまるで違うんだね。ママも一歩一歩足元を確かめながら、Cookieと歩いたことを思い出したみたい。

 ドッグランで誰か遊んでいるかな?ってお散歩のついでに回ってきたそうだ。足が長いねえなんてほめられちゃったよ。
 そうそう、アミ父さんは写真がすばらしくお上手。以前いただいたこの写真は永久保存なんだ。

このジャンプ力!
この瞬間を撮っていただいて感激!

 そうこうしているうちに、Bettyも戻ってきて車の後ろに乗り込んだ。パパに「お前は上手に飛び乗れないだろう?」なんて、しつこくからかわれて、ちょっとぼくはむっとした。体は大きいけれど、まだ無理に決まっているじゃないか。
 
 で、パパがリードを放したすきに、脱走してやった!

 田んぼや畑の横の細い道を50mほど、生まれて初めての全力疾走。
 パパの全力疾走も初めて見たママ。
 結局ぼくは捕獲されて、そろって息も絶え絶えに戻ってきた。 

 めったに車の通らない一方通行の田舎道でよかったね。しかもアミとうさんがいてよかったね。本来なら、飼い主失格だ!って、ママの回し蹴りがパパに炸裂したよってBettyが言っていた。

 パパ、のろまのゴルって甘く見ないでよ。やる時はやるよ。でもね、我が家の犬で脱走したのは、ぼくが初めてだって。

 アミ父さん、今度パパと親子けんかをしたら、そちらに家出します。トイレは持っていきますね。