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6/30/2010

Be our guest!

 わたしは、おとなしいと誤解されるBetty。
お散歩で会う方の多くは、わたしのことを年の割りに落ち着いた娘だと勘違いしている。

 でも、生後3ヵ月頃家の中でCookieにあまりにからむ時、わたしを抑えるためにリードをつけられて以来、わたしにとって首輪とリードは束縛の印。
 お散歩デビュー直後は、リードを引っ張ろうものならママは石になって動かないので、200mを30分かけて往復して終わった。最近はけっこう甘いものの、好き勝手があまり許されないので、ものすごく我慢しているに過ぎない。

 ノーリードのわたしは、危ない女。特に見知らぬ訪問者には容赦ない。

だれ?誰が来たの?
 
 リビングの横のAoaoの部屋のエアコンを買い換えたので、今日は取り付け工事があった。サービスの方がやってきて、約1時間半かけて取り付けてくれた。当然、わたしはむかつく。

 まず、2匹ともリビングのサークルに入れられたが、あまりにうるさいので寝室のクレートにそれぞれ格納。

 ここで、ママが余計なことを思いついた。このまま怒れるBettyといたらDennyも、来客の度に逆上する犬になってしまう。怒るより慣れろだわ!

 そこで、Dennyに首輪とリードをつけ、リビングで工事を見学することにした。大物Dennyは電気ドリルの音にややビクつきつつ、ママの足元にお座りして静かに見ていた。嫌いなはずの首輪も、噛みたいだけのリードも気にせず、すべてをじっと見ていた。

 30分後、さらにママは余計なことを思いつく。
 ほんの2歳のBettyは、まだいかようにも育てられる。うるさい子だとあきらめず、少しずつ慣らしてみよう。人のよさそうなサービスマンなのをいいことに、勝手に犬のしつけを始めているママ。

 Dennyと交代で、リビングに来たら、Aoaoの部屋に誰かいる!ママが「座れ」だの、「静かに」だの言っているような気もするけれど、聞こえなかったことにする
 あいつは何なの、どうしてそこにいるの、帰ってよ、出て行ってよ!!リードを離してくれたら退治するわ!

ちょっと肩貸して。あれは誰なの??

 ようやく怒って通じる犬じゃないと思い出したママは、Mr.ずのジャーキーを提示。黙って座っている限り、ジャーキーがもらえることになったらしい。目の端に映るあいつが不愉快だけれど、吠えようとするとジャーキーがちらちらゆれる。

  それからまた30分、「来客を威嚇しないほうがいいことがあるジャーキー作戦」が続いた。
 ママはわたしの集中力をほめたけれど、わたしの一挙一動を監視し続けたママも相当しつこい。B型人間ってみんなこんな風なの?もちろん写真なんて一枚も無い。真剣だったから、そんな余裕はなかったんだ。

 サービスのやさしいおじさん、うるさくてごめんなさい。ママのコマンドも珍しく人前なのに本気だったから、怖かったでしょ。いつもは温厚なお母さんのふりをしているけれど、本当のコマンドは低い声できびしいんだ。

 ママの試みがいつの日か成功すれば、わたしは淑女になり、Dennyが紳士になっているはずだけれど、どうかな。あきやすいのもB型だからね。そのくらいの方が息苦しくなくていいけれど。

3 comments:

匿名 さんのコメント...

低い声のコマンド・・・・・・


怖そぉ~~~。

マザコンでシスコンの ず さんのコメント...

デニママの優しそうなギャップと
有り得そうなあまりの恐怖感に
名前すら入れ忘れてしまった。

hassaku さんのコメント...

Mr.ず

どうぞかわいいMrs.ず にお伝えください。

気合の入った低い声は、
人間にも効きますよ。
いくつになってもあきらめないで
ビシッとしつけましょう。